googleが新しいPCのカテゴリとして、2〜3万円で入手可能な最新ノートPC「Chromebook」の個人向け販売を開始しました。
メーカーやamazonなどと一部の家電量販店とでネットと実店舗の両方を使って販売しています。
Googleの提供しているパソコンなので、基本的に「Googleアカウント」を取得して「Gメール」や「GoogleDrive」などのクラウドサービスを利用して使用できるパソコンです。
つまり「ネット接続が前提」で使えるパソコンなのです。
なので内部ストレージ16GでRAM容量2Gがベーシックのシステム構成になっています。
これまでの感覚でしたら「こんなスペック今時低すぎねー？」って感じなんですが、chromebookは「ブラウザ経由の操作」での利用を前提にしているので「パソコン本体」の処理能力はあまり必要としていないようです。（一昔前のネットブックの時代、僕も「EeePC 901」を使ったのですが、その処理能力の低さにすぐに使わなくなりました。）
今回のChromebookも初期のものは実用的かと言うとそうでは無かったようなんですが、今回個人向けに販売開始したものはそこそこ使えそうなので購入に踏み切りました。
日本で現在購入できる機種は「acer ChromeBook C720 （4G）」「Dell Chromebook 11（2Gと4G）」になります。（「ASUS Chrome C300MA」は12月に発売）
acerとDellの2択なんですが、仕事でDellを利用している事もあり「Dell Chromebook 11（2Ｇ）」を選択しました。最小構成でどれぐらい使えるのかも見たかったので、あえて「2G」にしました。（けっして予算で選んだ訳ではないですよ）
数日使用した感想ですが「ネットサーフィンがメインなら使えるんじゃねぇーの」って感じでしょうか。
詳しい利用状況は次回に書きますが、価格から想像してたよりも「動作が軽い」んです。
まあ考えれば当たり前なんですが「chromeブラウザ経由」での利用なので、パソコンの性能がそこそこ有れば後は「ネット回線の速度」により体感は変わってきます。なので以前のネットブックの時とは状況が違うんですよね。
続きます。